ほっこり徒然帳

畑と手仕事

夏至のフシギ

今年の夏至はなんだか不思議だった。

まずは夜眠れなかったこと。

日中は一日外で歩き回り、夜は恒例のヨガレッスン。身体はクタクタなのに、布団に入っても一向に寝付けないのだ。

そもそも私の寝つきは良い。布団に横になると、もう少しまどろみたいなあと思う間に眠ってしまう。なのに・・・だ。

結局布団から起きだして、梅酒片手にしばらく読書。新聞配達のバイク音で寝室に戻り、少しまどろむことは出来たものの、目覚まし時計がなんとも辛い朝だった。

 

そして夏至翌日の火曜日に収穫したキュウリ。

日曜日にはまだまだだなあと思っていた7センチ程度のキュウリが、火曜日には大きさ約23センチくらいの大きさに!

あまりの重さで蔓はたわみ、地面に刺さるようにぶらさがっていた。

日曜日には長さも太さもまだまだだったのに、まさか火曜日までの2日でこんなになるとは・・畑2年目とは言え、まだまだ野菜のことわかってないなあと反省しつつ帰宅した。

 

で、今朝 ふと感じたのだ。

もしかして、このふたつ夏至と何か関係あるんじゃないか?と。

夏至の日は一年で一番日が長い。ということは、陽のエネルギーが一番強いということ。この陽エネルギーで、私の眠気はふっ飛び、キュウリは思いっきり大きくなったとは考えられないか。

 

昔から夏至の時期は農作業では繁忙期だという。これも陽エネルギーが関係しているということでは?

時代を経ても、ヒトも植物も変わりなく、私たちは太陽系の手のひらで生きているんだなあ。

去年までこんなこと考えたことなかった。畑からまたひとつ教えてもらった。